窓ガラスを強化して防犯対策を

g_075空き巣や居空きなどの泥棒が狙った住宅への侵入経路としているのは、玄関ではなく窓です。
これは公になっているデータからもはっきりしていることですが、泥棒の6割以上が窓ガラスを何らかの方法で破って侵入しているのです。そんな状況にも関わらず、玄関のセキュリティに比べて窓ガラスへの防犯対策は、お粗末なことが多いと言われます。逆に言うと窓ガラスの防犯意識が高くないからこそ、侵入盗にそこを狙われているとも言えるのではないでしょうか。

現在のガラス製造技術はひとむかし前に比べて格段に進歩しています。特の防犯性能の高いガラスが多く開発されており、一定の成果を上げているとも言われます。
防犯対策を行うのであれば、まずは窓ガラスを見直すというのはもはや常識かもしれません。防犯ガラスを導入することにより、その住宅のセキュリティ性能は確実の向上することでしょう。

しかし防犯ガラスの導入費用は決して高くありません。そこで最近話題となっているのが窓ガラスに貼る防犯フィルムです。防犯フィルムは通常の窓ガラスに特殊なフィルムを貼ることで、窓を割れにくくして防犯ガラスと同じ効果を得ようというものです。たしかに防犯ガラスもガラスとガラスの間に特殊なフィルムを挟み込んだ構造になっていますから、機能としては同じ効果が得られることになります。
ただし、市販されているフィルムのなかには、飛散防止フィルム程度の強度しかないにも関わらず、防犯フィルムを標榜しているものがあります。通常の防犯フィルムであれば、飛散防止フィルムの10倍程度の厚さがありますから、まず間違うことはないはずです。
もちろん、フィルムは窓全体に貼られなければなりません。しかしなかにはクレセント錠のまわりだけ貼るタイプのものがありますが、これはほとんど意味がないと言えるでしょう。

窓ガラスの防犯性能の強化は難題ですが、それでも何かしないよりはマシということでしょう。